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2005年07月24日

多摩の田舎風手打ちうどん

多摩の田舎風手打ちうどん

そばと違って、うどんは意外と簡単です。
伸す場所だけ確保できれば、粉の飛び散るうどん打ちに、
キャンプは最適♪

暑くなるシーズンは水にさらしてつめたくして、
腰があるので煮込みうどんにも使えます。

多摩地区の田舎風の作り方を少しアレンジしてあります。
お子さんと一緒にフミフミダンスで作ってみませんか?

(写真はちょっと太めにきってしまったので、
 もうちょっと細い方がおいしいかも~↓参照でお願いします。)


材料4人分
  • 中力粉 500グラム+打ち粉用の粉

  • 塩 25グラム 

  • 水 夏場210cc 冬場225cc


  • 必要な道具
  • 大きいボール

  • 麺棒

  • 丈夫なビニール袋(お米の袋が最適)

  • のし板又は大きなまな板

  • 刃渡りの長めの包丁



    • 以下写真は地元の講習会で撮ったモノでキャンプの時のではありません。
      参考までにご覧下さい。


      多摩の田舎風手打ちうどん
      1.粉に塩をまぜます。指を広げて下から上へ持ち上げて
       空気を含ませるようにして、 まんべんなく行き渡るようにしてください。
       古い小麦粉だとダマがある場合があるので、フルイを掛けられれば
       ベターですが、ない場合は、指でよくつぶしてください。
       
      2.水は二回ぐらいに分けて入れます。
        円を描くようにいれ、1と同じやり方でまんべんなく水がいきわたって、
        ちいさな粒が沢山出来るまで十分に混ぜてください。
        押さえつけるのではなく、下から上で持ち上げるつもりで。
        二回目も同様にして、細かいパン粉状の物がたくさんできるようにしてください。

      3.出来たパン粉を少しずつ指でつまんで、固まりをつくり、
       それをくっつけるようにして 大きな固まりにしていきます。
       ある程度まとまったら、手のひらの腹を使って、少し捏ねます。

      4.この時に生地が硬すぎるようなら、手のひらに少し水をつけて、
       濡れた手で生地をこねるとまんべんなく水が行き渡ります。
       (生地に直接水をかけると、そこの部分だけぐじゅぐじゅになります。)
        
      5.パン生地に比べるとかなり堅めの生地ですが、
       キャンプだと伸すときに乾燥しやすいので、
       気持ち柔らかめにしておいてもいいと思います。
       目安は耳たぶ程度より少し堅めです。



      6.丸まったら、丈夫なビニール袋に入れて、中心から外に丸くなるように、
       かかとを使って踏みます。外を向いてくるくる回りながら踏むと
       均等に力がかかりってうまく出来ます。

      7.ビニールいっぱいまでのびたら、 外側から内側に
       少しずつおりたたんで丸くします。(肉まんをつつむように)
       
      8.裏返してつるつるした面を上にして、ビニール袋にいれ、
       同様に5~7回繰り返します。回数が多い方がコシがでます。

      9.十分に踏んだら、7の要領で丸めて1-2時間寝かします。
       (寝かさなくても食べられますが、寝かした方がなめらかになります)
       寒い時期はフリースに包むなどして保温してください。

      10.寝かし終わった生地をのばします。
        最初、6の方法である程度のばした方がラクです。
        それからビニール袋から取り出し、打ち粉を十分にふって、
        麺棒またはのし棒を使ってのばします。

      多摩の田舎風手打ちうどん

      11.中央から向こうにのばして一番端は落とさずに少しのこして
       まわして段々に大きくします。

      多摩の田舎風手打ちうどん

      12.対角線にのばしていき、四角くなるのが理想ですが丸くても大丈夫。
        ある程度のびたら、生地を麺棒に巻き付けて、回転させながら
        上から押しのばし、縦・横と繰り返し2~3㎜の厚さにします。

      多摩の田舎風手打ちうどん

      13.のばした生地を包丁の刃渡りに合わせて屏風畳みにします
        その時、端が重ならないように少しずらしてたたみ、
        一段ごとに打ち粉をたっぷり振っていきます。

      多摩の田舎風手打ちうどん

      14.包丁で平行になるように3㎜幅ぐらいに切ります。
       引いて切るよりは押して切る感じです。
       茹でると倍ぐらいになりますから、思ってるより細めでOK
      少し(10㎝分くらい)切ったら折りたたみをのばして、
       十分に打ち粉をまぶして、ひとかたまりにします。
       その繰り返しで、山を沢山作った方がくっつきにくいです。

      15.鍋にたっぷりの水をいれ、沸騰したらパラパラと麺を入れ、
        くっつかないように菜橋でほぐします。
        菜橋は垂直に入れ、左右に振るようにして、あまりかき回さないように。

      16.強火で煮立てながら沸騰したら差し水をして、7分ぐらいゆでて、
        火を止めて3分ほど蒸らします。(コレで十分に中心まで火が通るので重要!)

      17.出来た麺を、鍋から直接釜揚げして、生醤油と鰹節をかけて食べるのを
        「お引きずり」というそうです。卵をおとしてもおいしいかも?

      18.普通は流水の中で手でもむようにして、十分にぬめりが取れるまでさらします。

      19.十分に水を切ってそのままいただくか、熱いうどんの場合はこれを調理します。
        
       



      粉は「うどん用の地粉」を使うと美味しいです。製菓材料店などでも入手できます。
      麺棒は、うどん用のは本当はかなり長いのですが、
      お菓子用の麺棒でも代用出来ます。
      捏ね鉢もボールで代用できます(出来るだけ大きいのを!)

      のし板が難しいところですが、
      あたしは、お菓子用のくっつかなくなるシートを折りたたんで持って行き、
      アルミテーテーブルの上にこれを直接敷いています。
      たぶん、ビニール袋でも打ち粉を十分に振れば代用可能だと思います。

      文字で見ると長くなりますが、実際作るとそうでもないです。
      少々、不格好に出来てもそれがまた味になりますので、
      一度是非トライしてください!






      小麦粉100グラムに対して、塩が5グラム、
      水は夏場で42CC冬場で45CCが基本です。
      環境や好みに応じて増減してください。
      結構適当でもどうにかなります(笑)





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      キャンプにパスタマシン持ちこんじゃいます。って記事を書いたら、さっそくコメントをもらいました。パスタマシンでうどんも作れるよね、って事だったので、さっそく実践いたしました
      パスタマシンでうどん作り【Camp a go!go!】at 2005年07月24日 20:45
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